神さまからの恵み

 梅雨入りの発表があり、雨が降り続く季節になったかと思うと予想もしていなかったような暑さがやってきました。このまま梅雨が開けてしまうのか・・・短い「梅雨」の季節になるかもしれませんが、各学年紫陽花やかたつむり、傘の制作をして季節に触れています。また、園庭にもピンクの紫陽花が咲きました。子どもたちも、幼稚園やいつも歩く道で見る紫陽花の色や形の違いに気がついて、友だち同士で話す様子も見られました。
 幼稚園では、あおむし・クワガタ・カタツムリを飼っているクラスもあり、色々な学年がそのクラスに遊びに行っています。その中でちょうちょを虫かごから出す際に、年長さんが年少さんに「まだちょうちょになったばかりで羽が柔らかいんだよ。だからあまり触っちゃだめだよ。」と教えてくれている場面がありました。神様がくださる恵みを通して、子どもたちの成長を感じることができました。
 暑い日が続きそうですが、体調に気を付けて元気に子どもたちと過ごしたいと思います。

主幹 森 恵美子
        (2025年7月「なかよし」巻頭言)