毎朝、子どもたちを出迎えていると友だちと一緒に楽しくおしゃべりをしながら来たり、手をつないでにこにこしている表情、お家の方と園庭で別れて振り返りもせず歩いてくる姿、到着早々すぐにお話が始まる(楽しかったことの報告が多い)そんな姿を見ては幼稚園が安心して過ごせる場所になっていることを感じます。
先週の発表会には多くのお家の方が幼稚園へいらしてくださり、学年やクラスでの劇遊びや歌に合奏、年長組はハンドベルの演奏もあり、家庭とは違う様子や頑張る姿、緊張している表情、子どもたちの歌声を聴いていただくことが出来ました。
2025年度がもうすぐ終わろうとしている時、一人ひとりの目に見える育ちと目には見えない育ちがあることを思い、嬉しい気持ちが膨らみます。
この1年も集団生活で色々なことを吸収して、出来ることや知識が増えて、家族とは違う他人がいることを知り、自分の思いだけではなく相手の思いがあることを知り、みんなで合わせて楽しい時間を一緒に作り出すことを経験して【ともに育つ】時間になりました。
楽しかったこと、嬉しかったこと、面白かったこと、嫌だったこと、悲しかったこと、怒ったことなどすべて心の栄養となって、今の姿に繋がっています。一人ひとりの持つ力を見つめていく時にしたいと思います。
園長 小久保 京子
(2026年3月「なかよし」巻頭言)
