年少組の新しいお友だちが加わってから4ヶ月目を迎えようとしています。普段の礼拝の様子を見ていると、会うたびに子どもたちの成長を感じます。「男子三日会わざれば刮目して見よ」という故事成語をご存知でしょうか。もちろん、これは男の子のことだけを言っているのではありません。幼稚園での生活を通して、子どもたちはたくさんのことを感じ、考え、また体を動かしています。3日会わないだけでも、大きく成長しているに違いありません。その成長を「刮目して見よ」、つまりしっかり見るべきだという言葉でした。子どもたちの成長を感じる瞬間を見逃したくない、という思いを私たちは共有しています。そして、その気持ちは神さまも同じです。マタイによる福音書10章30節に、神さまは「あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている」というみ言葉が記されています。それくらい、神さまは子どもたちのことを、そして私たちのこともよくご覧になっていてくださると言うのです。神さまの優しいまなざしが今日も一人ひとりに注がれています。神さまも一緒に見守っていてくださる、その安心感に支えられながら、私たちもまた共に子どもたちの成長を見守りたいと願っています。
チャプレン 菊地 信行
(2026年7月「なかよし」巻頭言)
