先日、梅雨の雨でお世話になった傘を広げて天日干しをしました。そして取り込もうと思ったとき、傘の上に小さな小さな生き物を発見。よく見るとカマキリの赤ちゃんでした。こちらに向かって、勇ましくかまを振り上げている1センチほどのカマキリは本当にかわいらしく、そしてあの詩を思い出しました。
わが家にやってきた「かまきりりゅうじくん」はそっと手に乗せてそのまま「あじさい」の上に放してあげました。
夏が本格的に始まります。りゅうじくんのように暑さに負けず、ご家族でこの夏をわくわくするほど元気に楽しくすごしていただきたいと願っています。
園長 田村 一秋
(2022年7月「なかよし」巻頭言)